*乱読事始め*

気の向くままに視覚に入った本・インスピレーションを感じた本の感想を書いてみます。

ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子 お金の為に平気で嘘をつく人たち。

引き続き マネー・ヘッタ・チャンのつい最近(4/24)上梓された

「ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子 お金の為に平気で嘘をつく人たち。」を読んでみました。

裏切らない内容に安堵。

冒頭の目次の前にある アサヒる(造語・ネットスラング)の意味と語源の説明に作者のセンスが感じられます。ーいいね。!

そういえば。。どっかのNet記事に確か。。。 

アサヒル新聞社に今年は燈大生が一人も入社していない! ということが話題になっていました。さすが塔大生ー鼻が利く。

 

それぞれのエピソードの中でも、

今回のヘッタ・チャンは東日本大震災をきっかけに、明るみにでた

T電力の引き起こした人災がどのような道を進んでいくのか?

お金という視点からみるとどうなるのか? サンプルケースを探して検証してみたかったようです。

その結果。。。。。たどり着いたのが 「水俣病」。

 

ヘッタ・チャンと同様に私も「水俣病」に関しては中学、高校の授業で公害による被害とうたった3行程度の文章で完結されてしまっているような気が。。。します。

さらーっと触れただけで、その後はこの問題が解決したのかどうかさえ。。。

まったくわからずじまい。 いやはやー猛反省です。

あとがきの最後にある、ヘッタ・チャンからのメッセージ;

「お金に絡む嘘はどのようにつかれるかというカラクリと、その対処法にモノガタリから少しでも気付いてくれたなら、ヘッテルとフエーテルがひどい目に遭った甲斐もあるというものです。読んでくださった方に少しでも気付きのきっかけを与えられたのなら幸いです。」 

この言葉にすべてが凝縮されていますね。。。。アサヒられないようにしよう。

ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子

ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子