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*乱読事始め*

気の向くままに視覚に入った本・インスピレーションを感じた本の感想を書いてみます。

日本の真相!-船瀬 俊介:不都合な真実は都合良く隠蔽されてしまうことを知っておこう。現実はこんなにも残酷。

日本の真相! 船瀬 俊介

 

一昔前?に「買ってはいけない○○○○」系のフレーズで 一世を風靡した書籍はどこへいってしまったのだろう。

その時に得た教訓を思い起こさせる本書は、改めて今の生活は生命をじわじわと脅かす消費材と背中合わせということが実感できる。

 

著者は冒頭から 「真実を伝えるという決意」で だまされるな! 消費者よ! と言わんばかりの勢いで、語りかけてくる。

 

抜粋してみよう。

 

「世の中、めあき千人、めくら千人、残りの8千人はバカである。 市場とはこのバカによって構成される。」 これは某大手広告代理店の社長が言い放った言葉。

まさに顧客をバカとして見下し、卑下しきっている。

20歳頃の私は、この一文を読み体中の血が逆流する重いがした。文字通り、怒りで身が震える重いがした。

この方言こそが、私が20代で消費者運動に身を投じるきっかけを作ったのだ。

 

なるほど、思い上がった 大馬鹿の一人が言い放った一言で、船瀬氏は メディアのタブーの

一つ一つを掘り起し、伝えていくことを生業にする「決意」をさせたのである。

 

目次を見てみよう。

 

Prologue

隠された真実 マスコミ100のタブー

食品 偽りの栄養学とCMで人類は皆、餌付け されている。

農業 農薬、化学肥料漬けの近代農業は狂った選択だ。

環境 化学物質、電磁波の2大汚染が人類を滅ぼす。

電磁波汚染 うちは書けないと マスコミは口をつぐむ。

医療 近代医学は野戦病院の医学、9割の慢性病には無力だ。

癌治療 抗がん剤で毒殺、放射線で焼殺、手術で斬殺。

建築 コンクリートと鉄と化学建材が健康も景観も破壊した。

危険な都市 利益優先、乱開発で日本の都市は世界一危ない。

 

この章では、食品、農業、環境、電磁波汚染、医療、がん治療、建築、危険な都市

のタブー100を挙げている。

実に的確に無駄のない文章で、ばさばさと切っていく様は圧巻。

船瀬氏によると、まだまだ 日本には「言ってはいけない真実」がある。

さらに踏み込んで 「日本には報道の自由というものが存在しない。」 と言い切っている。

 

そう。いつの間にか 日本は個人情報保護法に便乗して、伝えなければならない真実も封印されてしまうようになってしまったのである。

 

「大丈夫。インターネットがあるじゃないか!」 と言いたいところだが、

インターネットだって、然るべき人々にしっかり統制されているのである。

タブーとされる真実が 検索機能できちんとヒットするのか?どうか? 疑わしい。

 

船瀬氏は訴えかける。

本書からさらに抜粋してみよう。

 

「見よ!」「聞け!」「語れ!」

さらに数えきれないほど、この日本社会には「言ってはいけない真実」がある。

一部 省略

日本には報道の自由というものは「存在しない。」

大から小まで、メディア、教育界に緘口令が敷かれた社会、それはまさに「封建社会」だ。

いやそれ以上の「暗黒社会」だ。

「目を見張れ」「口を開け」「耳を澄ませ」

これが未曾有の危機を生き抜く最低限の心構えだ。

現代の日本の目を覆うばかりの没落の元凶は、この「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の3ザル症候群 にあったのである。

 

本書の内容はあまりにも衝撃が強く、又 検証をしたわけではないので、もろ手を挙げて受け入れることは出来ないが、全く根拠のない話でもない。ただ、告発された話を批判書として一喝するのではなく、垂れ流される情報に疑問をもち、パズルを当てはめるごとく、この出来事により、誰が一番得をするのか? 誰の書いたシナリオなのか?

身を守る為には立ち止まり、調べてみる。問いかける。検証する。読み説くだけの洞察力が必要になってくるだろう。

プロローグはあっという間に読み進める。おまけにこの100項目の一つを取り上げても一冊の本が書けそうだ。

どんな内容が書かれているのか? 目次はキーワードのようになっているので、以下 書き綴っておく。

 

Part1

抗ガン剤で殺されている日本人

猛毒抗がん剤では癌を治せない。

戦慄! 抗ガン剤 取扱いマニュアル

 

Part2

病院で殺される あまりにも恐ろしい日本の医療

有害無益な 5大検診 の病院狩りキャンペーン

長生きしたけりゃ食べてはいけない。 腹六分で寿命2倍

昭和天皇を殺した輸血

 

Part3

マスコミが沈黙する日本の危機

隠された真実 チェルノブイリ事故も地震で起こった。

巨大地震超高層ビル、大崩壊

リニア新幹線 10兆円の大暴走

300万世帯がだまされた! 本当は損する オール電化住宅

 

Part4

生き延びる為に知れ 生命を脅かす恐怖

水資源は 第二の石油に

水道管から発がん塗料が! 日本の水道水が危ない

500トン猛毒ヒ素を隠す八ツ場ダム

モンサントはもう許さん。 醜悪な農業マフィアの大罪

遺伝子操作食品の恐怖 フードインク(食品工場)が生み出す怪物たち。

支配された「教育」と「マスコミ」

<情報帝国主義>の柵を飛び越えよ。

 

どうだろう。 これだけ目を通しただけで戦慄を覚える。

全ての各章を読んでは溜息つき、重い気持ちになり、読後は不信感でいっぱいになった。

又、タイムリーに東京都知事の騒動や、三菱自動車の燃料データ不正操作等々、いったい何が真実なのか?わからなくなってきているだけに、

本書のサブコピー

「わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい。」  この言葉に突き動かされて、勇気ある行動に立ちあがった人々がいるに違いない。そう思いたい。

知っている人は、知らないがゆえに搾取される人々を生み出してはならない。

知らない人は真実を知る機会を得て、誰もが

「石油メジャー」「金融メジャー」「軍事メジャー」の3大巨大資本に支配されていることを自覚することだ。

 

この本をリリースするのに、船瀬氏にどれほどの危険が迫るのか? はかり知ることは出来ない。しかしながら、

彼の思いが身を結び著書を手にする人が一人でも増えることを切に祈る。

ちなみに、本書は第2弾バージョンも上梓された模様。

まだまだ隠されている真実があるのかと思うと、暗澹とした気持ちになる。


わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい日本の真相!

わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい日本の真相!