*乱読事始め*

気の向くままに視覚に入った本・インスピレーションを感じた本の感想を書いてみます。

ビジネス

投資家がお金よりも大切にしていることー藤野 英人:久々に感動。良書です。

本書の帯に 糸井重里氏:これはいい参考書です。 うちのスタッフも全員買いましたよ。 堀江貴文氏:もっと話題になって売れていいい本だ。投資・お金に関する正論のオンパレード。 とどめが「インベスターZ」も大推薦。 となれば、手に取ってみたくなるわね…

資産フライト 「増税日本」から脱出する方法-みな平等に!公平に! 累進課税は善か?悪か? 

すでに大きなトピックとなっている 相続税の改正が発表されて、いよいよ今年から適用となり、遺産に係る基礎控除の金額が 5,000万→3,000万になり、東京都内に住んでいる一般市民は関係ないもんね~。なんてどこ吹く風の事と聞き流す事が出来なくなりました。…

カイジ-命より重いお金の話 木暮 太一:大人になったら読んでおこう。

木暮さんの本はわかりやすくて 理解が難解なトピックでも するりと頭の中に入ってくれる。 本書はマンガ 「カイジ」の主人公:伊藤開示くんを モチーフにして マネーリテラシーをやさしい言葉でレクチーャ してくれる良書です。 冒頭に出てくる 著者の言葉を…

臆病者のための億万長者入門

金融リテラシーの低い人に贈る 橘 玲氏からのメッセージ を込めた本書。 冒頭のはじめから、 「金融業界の不都合な真実をすべてのひとに」と打ち上げ花火をあげており、あれ? なんだか どっかの環境団体?(アル・ゴア氏?)のプレゼンみたい?だな。。。。…

100万人を破滅させた大銀行の犯罪

題名からして、物議を醸しだしそうな内容でどんなものか?と 読み始めた。 発行は2001年。 ちょうどバブルが弾けて銀行が貸し剥がしで 躍起になっている頃にリリースされた本書は およそ12~14年前に起こった銀行の経営責任を検証するにはもってこいの内容。 …

ビジネス書 大バカ事典

仕事に行き詰まった時、通勤電車の中で目についた中吊りや 朝刊新聞の5段広告で目についた本の題名で ついつい購入してしまったビジネス本。 なんて経験は誰にでもあると思います。それらの本は だいたい 数時間で完読出来、読後の感想は ほぼ 読者の現実と…

ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子 お金の為に平気で嘘をつく人たち。

引き続き マネー・ヘッタ・チャンのつい最近(4/24)上梓された 「ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子 お金の為に平気で嘘をつく人たち。」を読んでみました。 裏切らない内容に安堵。 冒頭の目次の前にある アサヒる(造語・ネットスラング)の意味…

ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話

記念すべき初めての乱読記録は マネー・ヘッタ・チャンの 「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」。 この本は数年前、リーマンショック後に出版された本なのですが、 最近、同じく幻冬舎から 「ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの…